讃嘆若人のブログ

日野智貴の非公式blog

生長の家分裂の真相――真宗大谷派との共通点

最近、ネット上で次のような投稿を見て仰天した。

生長の家とその別派である自称「谷口雅春先生を学ぶ会」(以下、学ぶ会)の分裂についての文章である。

 

『「(生長の家が)分裂状態になっているのは谷口家のせいだ」と言っている人は、ほとんどいません。「分裂状態になっているのは谷口家が原因だ」と言っているだけです。』

 

『谷口家の分裂が原因となって(生長の家の)教団が分裂したのです。「分裂は谷口家のせい」とは言いませんが、谷口家(含。総裁)の分裂が原因となって教団が分裂しました。』

 

生長の家に関して信徒や元信徒が谷口家(含。総裁)のことをあれこれ言うことも批判できません。それは、たとえば会社のことに関して社員や元社員が社長や創業家に関してあれこれ言うことに問題がないようなものです。』

 

まず、第一にこの方の社会常識を疑いたい。世間一般において「会社の悪口を掲示板に書き込む社員」がいたらどうなるか。

懲戒免職まではいかないだろうが、会社から何らかの処分を受けるはずだ。ましてや、生長の家信徒が自分のお世話になっている会社の悪口を書いていると、「問題がない」どころではない、「大問題」である。

どうも、最近の生長の家には信徒らしからぬ労働観を持っている人がいて、そういう人間に限って掲示板に愚痴を書き込んでいる。

掲示板管理人は「教区職員の給料は本部職員よりも低い」等と書き込んでいる。それを言い出すと、宇治別格本山の講師は国際本部の講師よりも給料が低いのだが、流石は宇治の講師はそんな愚痴を書き込むことはない。

一般の信徒でも、私の周囲においても給料の低い職場で働いている青年会の仲間は沢山いる。しかし、言うまでもないことだが「この会社の給料は低い」等と言うことをネットで書き込んでいる者はいない。

それどころか、ある仲間は私や周囲が転職を勧めても「お世話になっている職場に迷惑をかける訳にはいかない」と言って、仕事を続けている。そういう仲間を見ていると、私も色々と感化されるのである。

ところが、そこへ来て「社員が社長や創業家に関してあれこれ言うことに問題がない」と、平然と書き込む自称信徒が現れた。仰天である。

 

第二に、生長の家の分裂は「谷口家のせい」とは言っていない、ただ「谷口家が原因だ」という、トンデモナイ詭弁である。

言われている方の気持ちを全く考えていない。「お前が原因で失敗した」と「お前のせいで失敗した」と、言われた方にとっては同じ意味だ。

このような詭弁は、元しばき隊で反生長の家の性犯罪者である某ライターと、彼と親しく「帝国憲法復原・改正反対」な自称信徒の容共派経営者が得意とするところである。

私はこの某性犯罪者一派と学ぶ会とは裏で繋がっており、両者の対立は八百長であると睨んでいるが、仮に私の想像が誤りであったとしても、彼らが似た波長の持ち主であるということは確実であろう。同類嫌悪である。

 

第三に、学ぶ会の創立を始めとする生長の家の分裂の原因が谷口家にあるならば、どうして谷口家の人間が学ぶ会の幹部になっていないのか。

学ぶ会とは、谷口家の人間の何者もその創立に携わっておらず、今現在も谷口家とは完全に無関係に運営されている組織である。

だから、学ぶ会は未だに「生長の家総裁の法灯継承者は誰か」という問題に明確に答えることができない。谷口雅宣先生が法灯継承者ではない、というが、ならば誰が法灯を継承されたのか。

谷口貴康先生が法灯を継承された、とでもいうつもりなのか。しかし、その割には貴康先生のことを否定的に述べている。

或いは、宮澤先生が法灯継承者を言われるのだろうか。しかし、それならばときみつる会に入会して帝国憲法の復原・改正を唱えれば良いはずだが、それもしない。

確実なことは、学ぶ会に法灯継承者はいない、ということである。もしもいれば、誰が法灯継承者なのかを教えてほしい。

そして、法灯継承者でもないのに総裁家のことを悪く言う。正に増上慢の極みである。

ここで思い出すのが、真宗大谷派の「お東騒動」である。

これは、戦後左翼勢力に扇動された「同朋会運動」が真宗大谷派門主一族を事実上追放し、「法主」「管長」「本願寺住職」等の権限を取り上げたものである。

ちなみに、某掲示板管理人はこの「同朋会運動」を好意的に取り上げていたが、これは左翼勢力が日本最大級の宗派である浄土真宗を「家の宗教」から「個人の宗教」へと転換させることにより、家庭解体を積極的に推し進め、皇族とも関係の深かった門主一族の権威失墜を狙ったものである。

そのような運動を好意的に取り上げている人間は、かなり高い確率で「生長の家版同朋会運動」を展開しようとしている、左翼のスパイであろう。

学ぶ会も「生長の家版同朋会運動」を展開している左翼のスパイか、或いは、それに踊らされた人間ではないのか。「谷口家」の分裂が原因ならば、どうして宮澤先生も貴康先生も無視するのか、明確な理由を示すべきだろう。

 

戦後、医療利権複合体を中心とする唯物論左翼勢力は、我が国を解体するために様々な手を使った。彼らの中には素朴な愛国心を持つ者もいたが、そういう人間も含めて、左翼勢力は「天皇国・日本」の実相顕現を何としてでも阻止しようとしている。

彼らは、それを意識していないかもしれない。今は反天皇勢力も、少なくともかつてほど堂々とはしていない。だが、それは藤原摂関家徳川将軍家が表向きは天皇陛下の臣下の形をとりながら、陛下を無視したのと一緒である。

彼らは最初社会党共産党に政権を握らせようとした。また、天皇制廃止運動も繰り広げた。しかし、それらの謀略は失敗した。

それは、天皇陛下が神だからである。それも、GODだからである。玉体は天照大御神の依り代であるから、蘇我馬子天皇の玉体を抹殺することはできても、自ら天皇となることはできなかった。依り代を壊しても神は消えないのである。

唯物論左翼勢力には、そのような天照大御神の恩徳は理解できない。が、何故かこの国で反天皇を貫くことは難しい、ということは学んだ。

そこで、彼らが考えたのは、天皇陛下を崇敬している保守勢力の中に入り込んで、藤原摂関家徳川将軍家のように陛下を傀儡にしよう、というものであった。

これは成功した。遂には、安倍自民党政権が「明治維新記念式典に天皇陛下を招聘しない」「中共と金儲けのために一帯一路を推進する」といった「朝敵売国政権」となるに至ったのである。

日本医師会の前の会長は古賀誠衆議院議員の後援会会長であった人間だが、このように、医療利権複合体は自民党左派(宏池会)と関係が深い。優生思想を奉ずる医療利権複合体は生長の家の生命尊重運動を全力で妨害し、自民党の一部議員もそれに同調していた。

だからこそ、生長の家政治連合は活動を停止した。しかし、医療利権複合体は生長の家内部にも工作を仕掛けていた。

なんと、唯物論左翼の朝敵売国政権を「尊皇愛国政権」だと、生長の家信徒の一部を洗脳しだしたのである。このような洗脳は一朝一夕には出来ない。三十年以上もの間、時間をかけてゆっくり、生長の家を始めとする保守界隈を骨抜きにしたのだ。

まずは谷口雅宣先生が「左翼」だというデマを流して反総裁派の力を強める。が、「帝国憲法の復原・改正」を唱える宮澤先生が立ち上がると、それには協力せずに別組織である学ぶ会を発足させる。

このようなことは、左翼勢力の常套手段である。保守勢力を分裂させて、「保守の仮面を被った左翼勢力」に漁夫の利を占めさせる。

自民党から新生党が分裂した際、保守二大政党制の樹立を新生党は狙っていたが、それを妨害し新党さきがけを結成した武村正義官房長官も、表向きは「保守」ではあるもののその正体は「北朝鮮のエージェント」であった。