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日本SRGM連盟代表・日本アニマルライツ連盟理事・日本優生思想研究所研究員の日野智貴のブログです。いのちに線引きする「優生思想」に断固反対!(記事内容は所属団体の公式見解とは無関係の個人的見解です)

【ネット世論調査】「自民」「新風」三割固める「生活」は急落


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現在、「人気ブログランキング」において実施された支持政党アンケートで、2月16日17時時点で、自民支持層が初めて4割を切る事態となった。ネット右翼からの支持層が厚い自民党の支持率が落ちるのは異例のこと。

今回は、国政に候補者を擁立したことのある、全政党・政治団体を対象とした、異例の調査で、自民の支持率が下がった理由としては、安倍政権新自由主義的な経済政策に対する反感や、維新政党・新風をはじめとする、既得権益に反対する新しい保守勢力の成長が挙げられる。


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各政党の支持率は、自民36.3%、新風32.1%でほとんど並び、あとは、日本維新の会17.2%、生活の党2.3%、大日本愛国党2.3%、幸福実現党1.4%、共和党1.4%、みんなの党0.9%、日本共産党0.9%、みどりの風0.9%、公明党0.5%、アイヌ民族党0.5%、社会民主党0.5%、沖縄社会大衆党0.5%、みどりの党グリーンズジャパン0.5%、安楽死党、0.5%、新党大地0.5%、スマイル党0.5%、日本労働党0.5%、その他の政党の支持率は0.0%であった。

これまでネット世論で影響力のあった生活の党の支持率は、2013年の参議院せこ以降急落し、一方、近年活動していない大日本愛国党は、生活の党に並ぶ勢いを見せた。日本維新の会は、生活の党を抜いて、政党要件を満たしている政党としては第二位となり、対する民主党への支持は存在しなかった。

また、みんなの党日本共産党みどりの風は、一定の支持数を集めたものの、宗教団体「幸福の科学」信徒や親米派ネット右翼に人気の高い幸福実現党や、「不正選挙」を訴えて2012年よりコク選挙に挑戦している犬丸勝子らによって結党された共和党に、下回る支持率となり、既成政党へのネット世論での不信感が印象付けられた。

支持率が0.0%であった政治団体の多くは、知名度の低さが原因と考えられるが、民主党や結いの党については、その活動に対して、国民の目線が冷たくなっている可能性も存在する。2016年に実施される予定の、衆参同時選挙に、このようなネット世論の内容がどう反映されるのか、注目される。


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