すべての「いのち」のために

日本SRGM連盟代表・日本アニマルライツ連盟理事・日本優生思想研究所研究員の日野智貴のブログです。いのちに線引きする「優生思想」に断固反対!(記事内容は所属団体の公式見解とは無関係の個人的見解です)

遂に玉木雄一郎先生まで「統一教会」扱いしだしたTRA

 私は過去にビューポイントと言う、検索しても出てこないようなオピニオンサイトに記事を寄稿していたことがある。

 日本SRGM連盟が結成されるよりも以前のことである。その当時の私は「ナショナルフロント」という政治団体の活動家であったが、全くの無名であった。

 無名とは言っても、ナショナルフロントは反レイシズム組織としてあのC.R.A.C(旧しばき隊)の野間氏のブログにも言及がある団体であり、だからなんかC.R.A.Cが私のことを差別主義者だとか何とか言っているらしいが、彼らは私が反差別側の人間であることを百も承知の上でデマを流しているのである。

  それはともかく、私が寄稿したビューポイントは世界日報社と言う新聞社が運営しており、この新聞社は家庭連合(旧・統一教会)の信者が運営している。

 もっとも世界日報社の公式サイトにはビューポイントへのリンクは貼られておらず、いわば朝日新聞論座、或いは、もう閉鎖されたが産経新聞とiRONNAみたいな関係であったのだろう。なお、私はiRONNAにも寄稿していた。

 私がiRONNAやビューポイントに寄稿していた理由は簡単で、記事を掲載してくれた数少ない媒体だからである。産経新聞社も世界日報社もどちらも安倍政権支持の媒体であるが、私は一貫して反安倍であり、産経新聞社や世界日報社の主張に賛同などしていない。況してや、世界日報社の社長が家庭連合の信者だからと言って自分までそっちの信仰に「改宗」するはずがない。

 ところが、私がビューポイントに寄稿していたことを理由に「日野は統一教会系ライターだ!」と言うデマをTRAが流しだした。それについては日本SRGM連盟として正式に反論している。

acecommunitywestjapan.amebaownd.com

  最近も私はTwitterでこう皮肉めいたことを書いた。

 玉木雄一郎先生に限らず、ビューポイントに寄稿していたり登場していたりしている人は数多い。

 が、呆れたことに、なんとTRAたちは玉木雄一郎先生までをも統一教会扱いしたようで、玉木雄一郎先生が公式にTwitterで説明する羽目になっている。

 私も国民民主党サポーターである政治活動家であるが、政治活動を担う上ではどんなメディアからの取り上げも歓迎せざるを得ない。

 政治活動家が自分たちを取り上げてくれるメディアに登場するのは至極当然のことなのであるが、TRAはこの判りやすい説明のツイートすらも理解できないようである。

 世界日報社と家庭連合とは別法人である上に、玉木雄一郎先生は世界日報社の主張に賛同しているとは一言も言っていないのであるから、これが家庭連合の権威付けにならないのは当たり前である。

 この人物も案の定、TRAであった。女性スペースを守る活動をしている生命尊重派のVOGEL1984氏をTERF扱いしている。

 さらに呆れたことには有田芳生氏までもがこんなことをツイートしている。

 まず、事実関係として世界日報は家庭連合の機関紙ではない。「事実上の機関紙」と言う論者はいるが、ハッキリと「機関紙」と断言することはデマを流していることになる。世界日報を見ても家庭連合の内部情報は一切伝わらないのである。

 次に有田芳生氏は安倍晋三元首相と統一教会の関係を矮小化してきた人間である。このことはnoteにも書いた。

note.com

 TRAや有田芳生氏は、玉木雄一郎先生のような保守系野党の人間を攻撃し、ついでに私まで標的にする。

 その目的が、保守分裂を防ぎたい自民党、本心ではトランスジェンダリズムを推進したい自民党の敵を潰すことである、というのは果たして考えすぎであろうか?

 いずれにせよ、このTRAの異常性はより多くの方に知っていただきたいと思う。