すべての「いのち」のために

日本SRGM連盟代表・日本アニマルライツ連盟理事・日本優生思想研究所研究員の日野智貴のブログです。いのちに線引きする「優生思想」に断固反対!(記事内容は所属団体の公式見解とは無関係の個人的見解です)

音楽は明るいものが良い


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 音楽について私が語ると顰蹙を買いそうですが(笑)、音楽は明るいものがいいな、と思います。

 カラオケに行くと明るい歌を歌う人と暗い歌を歌う人がいて対照的です。

 ある宗教家と一緒にカラオケに行くとその方はなんか暗~い演歌や軍歌ばかり歌っていて「え・・・?」と思ってしまったことがありました。

 そういう私もカラオケで「愛国行進曲」を歌っているから軍歌が好きみたいに思われているらしいです。ええ~、愛国行進曲は軍歌じゃなくて国民歌だよ!

 「青年日本の歌」(昭和維新の歌)とかは暗くてあまり好きじゃありません。

 私は歌については全然知識がないのですが、歌詞を見ていて暗い歌詞を歌っている人を見ると「ちょっと何かあるのかな?」と思うことはしばしばあります。

 私がいつも何を歌うの方は秘密ですが、あまり気分が良いとは言えない歌を嬉々として私が歌っている場合は、あまり精神状態がよろしくない場合です。

 余談ですが、知り合いの女優の方はカラオケに行ったことがないそうです。プロは違いますね。

 私の知り合いには歌手志望の方が複数いますが、こういう方とカラオケに行くと「みんな上手だなぁ」と思います。当たり前か。

 話を戻すと音楽には色々なものを動かす力があります。

 「桑間濮上の音」というのがあります。無礼で淫らな音楽によって国が滅びるという話です。

 日本も大東亜戦争の時に「海ゆかば」という暗い歌を政府が「準国歌」として推奨しました。

海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍 大君の 辺にこそ死なめ かへり見は せじ」

というものですが、要約すると

「海に行くと見ずに使った屍になり、山に行くと草にまみれた屍になる。大王の側で死にたい。後悔はない。」

ということになります。

 縁起でもない歌ですけど、この歌を政府が推奨するのはオカシイと言うと特高憲兵の取り調べを受けるという無茶苦茶な時代でした。

 「天皇陛下の下で死にたい!」という歌をいくら歌っても士気は上がりません。人間を動かすのは勝利への希望です。それが当時の政府はわかっていなかった。

 今は国策で音楽を歌わせる時代ではないですが、とは言え暗い歌が世に満ちると国民もどんどん暗くなるでしょう。

 恋愛については暗い歌の方が私の心に響きますが、それはよろしくない兆候です。明るい歌を歌うようにすべきです。

 さて最近、知り合いとカラオケに行くと「一途な片思い実らせたい小さな幸せ」という歌を歌っていました。これは面白い!笑える歌は明るい歌です!気にいった!(笑)


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