台湾の学生が「台北政府」の国会を占拠!警察とも衝突
日本のマスコミは、大きくは報じていませんが、台湾がエライコトになっています。画像はFBより。
時事通信より引用します。
【台北時事】台湾・台北市の立法院(国会)に18日夜、審議中の中国との「サービス貿易協定」に反対する100人以上の学生が警備網を破って突入し、議場を占拠した。この衝突で警察官4人が負傷した。
中台は昨年6月、サービス分野の市場開放を進める「サービス貿易協定」に調印。馬政権は発効に向けて立法院での審議を急いでいるが、野党は「不透明な密室協定だ」「台湾の中小企業が打撃を受ける」などと強く反発。一方、与党・国民党は強行採決する構えを見せている。
学生らは21日まで議場を占拠する考えを示し、審議のやり直しや馬総統による状況説明などを求めている。
後は、中国で薄煕来支持者にも同じことをしてほしいけど、それは命が危ないからなあ。
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*1:現在の台湾を実効支配しているのは、中華民国の後継を名乗る政権であって、台湾で実効的に施行されている憲法は、『中華民国憲法』である。また、多くの台湾住民がその事実に対して意義がないことは、現在の台湾の与党が「中国国民党」であることからも明らかである。しかし、わが国は『日中共同宣言』第二条「日本国政府は、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認する。」の規定により、中華民国を合法的な政府とは認めていない。また、『日中共同宣言』及び『日中平和友好条約』は、合法的に締結された条約であり、この規定は有効である。従って、現在台湾を支配している政府は非合法的な政権であって、ここでは「台北政府」と呼ぶ。