根本博中将の役割と国際平和信仰運動について
大東亜戦争に関連して『この命、義に捧ぐ』という集英社から出版されている本がある。
この本は根本博中将を主人公にした本であるが、集英社の高田功氏がこの本を谷口雅宣先生に贈呈したことが谷口雅宣先生のブログに書かれている。
この『この命、義に捧ぐ』は私も中学時代に読んだが、結論から言うと「根本中将を招いたのは実は蒋介石ではなく反中国国民党の台湾同胞であった」という衝撃の真実が記されている。
この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡 (角川文庫) [ 門田隆将 ] 価格:734円 |
ところで谷口雅宣先生にこの本を勧めた高田氏は集英社のサイトでこの本の紹介をしている。
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか [ 矢部宏治 ] 価格:1,296円 |
この『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』は従来の反米左派とは違った目線から(著者は9条改憲論者である)「米軍基地」と「原発」の問題点について触れておられている。
私はこの本の著者の主張に全面的に賛同するわけではないが、その視点には共感する部分も多い。国際平和信仰運動のあり方を考える上でお薦めの一冊である。