学生の議会占拠が違法なら、国民党の台湾占拠も違法!

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「台北政府」の立法院（国会）を学生らが占拠して５日目となった２２日、江宜樺「行政院長」（首相）が周辺で行われている集会を訪ねた。
『朝日新聞』は、江「首相」の写真を載せる一方で、学生たちの写真は載せていない。*1
そして、「占拠は違法との立場から江氏は議場には入らなかった。」と、一方的に、「台北政府」側の見解を報じている!
学生による議会占拠が違法なら、そもそも、その「議会」なるものは合法機関なのか?
日本は『日中共同宣言』及び『日中平和友好条約』によって、「台北政府」を合法政府とは認めていない。だから、「台北政府」（国民党）による、台湾占拠自体が違法なはずである!
もし『朝日新聞』が『日中共同宣言』も『日中平和友好条約』も認めない、というのであれば、それは国際法上、中国と「開戦」するという意味になるのだぞ!分かっているのか、『朝日』!*2
「台北政府」を合法政府と認めない者は、「日中開戦」を覚悟しなければならないのだ!冷戦の頃はともかく、この時代に、親中派の『朝日』が一方的に「台北政府」寄りの報道をするのは可笑しいのだが、彼らには理解できないのであろう。
ついでにいうと、『産経新聞』は実は『朝日新聞』以上にこのことを小さくしか報道していない。『朝日』の方が『産経』より詳しくて驚いた。*3
もしかしてだけど・・・・・・国民党と「台北政府」はアメリカの傀儡だから、左右を問わず日本のマスコミは（親米派から親中派まで）団結して言論統制しているんじゃないの？♪(笑)

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*1:例えば台湾の学生側集会に首相、対話は決裂 立法院占拠：朝日新聞デジタル

*2:そもそも、中共派の『朝日』が何時、「台北政府」が合法だと認めたんだ?

*3:安倍政権になってから、『産経新聞』は可笑しくなっている。安倍政権の『日台漁業協定』に『朝日』から『産経』まで賛成した時は、さすがに背筋が凍ったが、３月２０日には、学生の議会選挙を報じる小さい記事の上で、堂々と「台湾のバランス感覚」なるコラムを載せている。曰く、「日本と『日台漁業協定』を結んで中国と対立したかと思えば、中国とは『サービス協定』を結んでバランスを取っている」→これを台湾の学生に見せると、台湾から親日派が激減するぞ!