自由で軽ろやかな地球大の紐帯の世界
昨日は党務で京都に行きました。
京都には「いただき繕」というベジカフェがあります。そこでヴィーガン対応の冷やしラーメンを食べさせていただきました。
とても美味しかったです。
党務の帰りに宝蔵神社にも寄らせていただきました。
各社参りで『観世音菩薩賛歌』を誦げさせていただきました。
帰りの電車の中で谷口雅宣先生の書かれた詩である『凡庸の唄』を読んでいると目に留まった一節がありました。
空に上れば
視野は広がり、
自分が世界の一部だと感じる。
その世界とは、
ニュース報道が教える
暴力と混沌の世界ではない。
生きものがつながり合った
自由で軽ろやかな
地球大の紐帯の世界だ。
私たちは暴力や混沌と言った世界の現象に捉われてしまいがちです。
しかし、本当の世界はあらゆるいのちが繋がった「自由で軽ろやかな地球大の紐帯の世界」なのだ、と『凡庸の唄』は教えてくださっています。
「自由で軽やかな」という言葉が響きました。
今の生長の家は「自然と人間が共存する新たな文明」への転換を訴えています。
そして「倫理的な生活者」となろう、と呼びかけていますがそういうと何となく「固い」感じがしてしまいます。
ですが『凡庸の唄』では「自由で軽やかな」と説かれています。何も固く考える必要はない、ということだと思います。
そう言えば、私も参加しているSNI自転車部で面白い企画がありました。
これも「自由で軽やかな」生活実践の一例だと思います。
自転車部と言うとヒルクライムを目指して頑張らなければならない、と言うようなイメージがありますが、そこは「自由で軽やかな」活動で良いのだと思います。
体を動かすことが嫌いな私は、とある高校生団体の連盟委員長に「通学だけでも大丈夫」と言われてSNI自転車部に入ることを決めました。
ですがいざ入部すると自転車を扱ぐのが愉しくなり、電車代を節約できるという有難い効果がありました。
今の私はいつかヒルクライムにも出場したい、というぐらい心境が変化しています。ありがとうございます。