Amway批判に医療利権複合体の影
先日私が党務で岐阜に行ってきたことはブログに書きましたが、そこで会った岐阜の仲間はアムウェイをされているそうです。
その方に聞いたところ、世間ではアムウェイへの偏見が強いのだということでした。また岐阜では関西ほどにはアムウェイは広まっていないようです。
私の知る限り、アムウェイは医療利権複合体によってあまり表に出ないような情報も把握していて、結構素晴らしい商品を開発しています。
父によると日本の社員には商品の良さを充分に理解していない人が多いから誤解を招くのではないか、ということ。
確かにそういう面もあるとは思いますが、元々Amwayはマルチ商法に分類されていなかったのに法改正でマルチ商法になったりと、かなり権力側による嫌がらせを受けているのは事実です。
例えば子宮頸がんワクチンの問題で私はアルミニウムがアジュバンドに使用されていることを問題視しましたが、多くの方はこの問題をスルーしました。
医療利権複合体はどうやらアルミニウムの問題を軽視するよう世間を誘導しているようです。アムウェイは数十年前からアルミ鍋の危険性を啓発していました。
アムウェイが狙われている理由の一つが医療利権複合体の隠している様々な情報を会員に伝えている点でしょう。医療利権複合体はアルミ鍋の健康被害を隠蔽しています。
日本を支配しているのは医療利権複合体です。医療利権複合体は日本だけでなく国際的なネットワークを持っています。
日本医師会会長・日本医師連盟委員長の横倉義武氏は自民党左派の大物である古賀誠議員の後援会会長や日本会議の代表委員を務めていました。さらには現在、世界医師会の会長も務めています。
日本会議の本部事務局は日本協議会が担っていますが、本来生彼らは生命尊重の観点から『優生保護法』廃止(堕胎禁止・反優生学)を主張していたはずで、本当ならば医療利権複合体とは絶対に手を組めないはずです。
それなのに日本会議の代表委員に医師会の会長が就任するなど、日本会議と医療利権複合体が近い関係にある事実は、日本協議会が医療利権複合体に取り込まれたということを示しています。
かつて手塚治虫さんが『ブラックジャック』で「日本医師連盟は総理大臣よりも強い」と述べていました。
手塚さんの作品における日本医師連盟は実際よりも権限が強く描かれていますが、日本医師会がストライキを予告して政府を揺さぶったことは過去に実際にあったことです。
また、そもそもストライキみたいな「実力行使」をしなくとも医療利権複合体には日本の政治を支配するだけの「知力」と「資金力」があります。
「知力」と言うのは、言うまでもなく医者と言うのはとても賢い人達です。医学部を卒業しないとなれません。
その医療業界でも頂点に立つ人たちが医療利権複合体を支配しています。文系学部出身なのに漢字も読めない政治家もいる中、医療利権複合体の知能の高さはそこら辺の政治家よりをはるかに上回っていることに異論はないでしょう。
そして「資金力」です。多くの国民は医者のお世話になっているので医療利権複合体の資金力はとてもすごいわけです。日本で一番金持ちの政治家は武見敬三という日本医師連盟系の議員で「医師会天皇」と言われた武見太郎元日本医師会会長の息子です。
ちなみに武見敬三氏は姉が麻生太郎副総理の弟の奥さんですが、麻生副総理も医療利権複合体と関係の深い政治家です。
こういう医療利権複合体に都合の悪い事実を暴いたのがアムウェイです。
アムウェイがマルチ商法である、としてネガティブキャンペーンの対象になっているのも医療利権複合体の意図でしょう。実際、ネットで検索すると医療業界の人間による批判ブログもヒットします。
過去に野田聖子議員とアムウェイの関係が問題になったことがありました。野田聖子議員は私は嫌いですが、堕胎に反対したりするなど医療利権複合体に取り込まれていない数少ない議員ではあります。
党務で岐阜に行った際には野田聖子議員の人気が高くて驚きました。医療利権複合体解体のために頑張ってくださるならば一度総理をされるのも良いかもしれませんね。自民党内でそれができれば奇跡ですが。
※マルチ商法やネットワークビジネスは確かに誤解を招きやすいシステムではあります。一般論としてこういうビジネスには関与しないことをお薦めしますが、アムウェイで主張される医学的主張はそれとは別の話です。